バージョン管理 - Subversion - クライアントコマンド

クラウディア 
1. 概要
2. チェックアウト
3. 更新
4. コミット
5. 取消
6. 追加
7. 削除
8. その他オプション

1. 概要

 「Windows」マシンで使用する、クライアントプログラム「TortoiseSVN」に関しては、別項を設けて説明しています。  ここでは、コマンドプロンプト上で操作する、「Subversion」のクライアントコマンドについて説明します。

2. チェックアウト


> svn co URL[@REV]... [PATH]
 チェックアウト先に既にディレクトリやファイルが存在するためにチェックアウトに失敗するようなときは  「--force」オプションを使用します。

3. 更新


> svn update [ディレクトリ名/]ファイル名 	← 省略時はカレントディレクトリ

4. コミット


> svn commit -m "ログメッセージ" [ディレクトリ名/]ファイル名

5. 取消


> svn revert PATH...
 PATH の前に -R もしくは --recursive のオプションをつければ、再帰的に取り消しを行います。  PATH に . を指定すればカレントディレクトリのすべての変更を取り消します。

6. 追加


> svn add [ディレクトリ名/]ファイル名

7. 削除


> svn delete [ディレクトリ名/]ファイル名

8. その他オプション

 同一のマシンに複数の作業者が同一ユーザとしてログインしている状況で  別々のディレクトリで作業してコミットするときにコミットするユーザ名を変更したい時があります。  「subversion」のユーザのみを変更するには

> svn --username ユーザ名  サブコマンド
 と入力します。