アンチウィルスソフト - COMODO Internet Security - ファイアウォール ネットワークの許可

 クラウディア
1. 条件
2. ファイアウォール設定画面の表示
3. ネットワークアドレスを追加する
4. グローバルルールの設定

1. 条件

 例えば、わたしの場合、仕事場で3つのネットワークセグメントを使い分けていて、あるサーバが別のセグメントにあり、そのサーバに接続する際にはいちいちファイアウォールの制限があると作業しにくいのです。  そのようなケースで、LAN 内のあるセグメント間では、ファイアウォールをスルーしたいのです。  そのような設定を行う方法について・・・。  ここでは例として、自分が直接接続しているネットワークが「192.168.1.0」でスルーしたいネットワークが「192.168.2.0」であるものとして説明します。

2. ファイアウォール設定画面の表示

 タスク表示画面で「ファイアウォールに関するタスク」
「COMODO Internet Security」-「タスク」

 「詳細設定を開く」

「COMODO Internet Security」-「ファイアウォールに関するタスク」

 「ネットワーク領域」

「COMODO Internet Security」-「ファイアウォール設定」

3. ネットワークアドレスを追加する

 ネットワーク領域(?)まあネットワークアドレスです。  下方のメニューを表示するか右側のウィンドウを右クリックして「追加」→「新規ネットワーク領域」
「COMODO Internet Security」-「ネットワーク領域」

 名前を入力して「OK」

「COMODO Internet Security」-「領域名」

 追加したネットワークを選択して「アドレスの追加」
 『種類』の項目でいろいろ選べますが、例題で行うのであれば『IPv4 サブネットマスク』を選択して『IP』に 192.168.2.0 『マスク』に 255.255.255.0 を設定します。
 「OK」

「COMODO Internet Security」-「アドレス」

4. グローバルルールの設定

 「グローバルルール」に移って「追加」
「COMODO Internet Security」-「グローバルルール」

 『処理』に「許可」
 『プロトコル』に「IP」
 『方向』に「イン」を設定し

 『送信元アドレス』タグで
 『種類』に「ネットワーク領域」
 『領域』に前項で作成したものの名称を設定して「OK」

「COMODO Internet Security」-「ファイアウォールルール」

 同様の要領で『方向』が「アウト」のものを作成します。
 作成した「イン」と「アウト」は優先的にスルーしたいので、可能な限り上位に移動させておきます。

 以上でミスがなければ「192.168.2.0」のネットワークアドレスとの通信はスルーできます。

ハイスピードプランPoint anytime