3. Avira Free Antivirus - プログラムを許可する方法
3.1 疑わしきプログラムと判断されてしまったのだ このところ(2017年5月18日現在)ランサムウェアによって世界中がおびやかされるような状況になったためか「Avira Free Antivirus」も、だいぶチェックが厳しくなったようです。 以前動作していたプログラムをバージョンアップした後、そのプログラムが外部と通信しようとすると疑わしきプログラムとして隔離されることが多くなりました。 「TeraCopy 3.1」をインストールしようとしたら、こんなんなっちゃいました。
3.2 隔離エリアからプログラムを復元するには 前項のような状況になると、プログラムは元あった場所からいなくなってしまいます。 元の場所に復元するには ツールバーの「Avira Free Antivirus」のアイコンを右クリックして「Antivirus の管理」
「隔離」タブで目的のファイルのある行を選択して「選択したオブジェクトを復元」か「復元先を指定して選択したオブジェクトを復元」で復元することができます。
下記のようなダイアログが表示されます。 ファイルを間違えていないことを確認して「はい」
3.3 プログラムを許可する方法 再度同じことをすれば、また隔離されてしまいますので対象のファイルをスキャンの対象外にします。 「Antivirus の管理」画面で「Real-Time Protection」タブで「構成」アイコンをクリック
「Real-Time Protection」→「スキャン」→「例外」で「...」をクリックして目的のプログラムを選択して「追加」→「OK」 これを「Real-Time Protection のスキャン対象から除外するプロセス」と「Real-Time Protection のスキャン対象から除外するファイルオブジェクト」の両方に行います。