仮想化ソフトウェア - FreeBSD - bhyve - よく使うコマンド

クラウディア 
1. 概要
2. 初期化
3. 一覧表示
4. NIC の作成
5. 仮想環境作成・削除
6. インストール
7. 接続・切断
8. 起動・停止

1. 概要

 コマンドについて、ある程度まとめておかないと、あちこちのページを見るのが、大変で・・・。

2. 初期化

 「bhyve」をインストールして。

/etc/rc..conf
 を編集した後に、初期化します。

vm init

3. 一覧表示

 仮想環境の一覧を表示します。

vm list

4. NIC の作成

 「vm」で、「NIC」を使えるようにします。

vm switch create public

vm switch add public em0
 「em0」は、実際の「NIC」と同じ名称にします。

5. 仮想環境作成・削除

 作成。  下記の例では、テンプレートファイルに「default.conf」、ディスク領域に「160GB」、仮想環境名を「vm13.2」とするならば。

vm create -t default -s 160g vm12.4
 削除。  削除する仮想環境名を「vm12.4」とするならば。

vm destroy vm12.4
 問い合わせ。

Are you sure you want to completely remove this virtual machine (y/n)?
 y Enter で、削除します。

6. インストール

 仮想環境のオペレーティングシステムをインストール。  仮想環境「vm12.4」に、インストールメディア「FreeBSD-12.4-RELEASE-amd64-disc1.iso」を使用して、インストールする場合。

vm install -f vm12.4 FreeBSD-12.4-RELEASE-amd64-disc1.iso
 オプション「-f」は、開始時にコンソールを開くオプションです。

7. 接続・切断

 仮想環境のコンソールへ接続するには。  仮想環境名を「vm12.4」として。

vm console vm12.4
 切断。  仮想環境上で。

~.
 ~.(チルダとドットです)

8. 起動

 仮想環境のシステムを起動します。

vm start 仮想環境名
 停止。

vm stop 仮想環境名
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