仮想化ソフトウェア - FreeBSD - jail - ssh でログイン
- 1. 概要
- 2. ログインユーザ作成
- 3. sshd 起動
- 4. ログイン
1. 概要
「ssh」でログインして作業したいと思います。
本ページは、「How to enable SSHD on FreeBSD server / jail - nixCraft」(リンク切れになりました)を参考にさせていただきました。
2. ログインユーザ作成
「ssh」でログインしますので、「root」のままというわけにもいかない。
「adduser」でログインユーザを作成します。
「adduser」の操作に関しては、「FreeBSD - ユーザ管理」をご参照ください。
ホストとユーザ名がかぶっても作成できるようです。
「root」ユーザ権限で作業できるように「/etc/group」を編集して、「wheel」グループへ作成したユーザを追加しておきます。
3. sshd 起動
通常の「sshd」と同様です。
「jail」に「root」でログインして
sysrc sshd_enable=YES
service sshd start
確認してみます。
$ service sshd status
sshd is running as pid 41293.
ホストの「pid」と異なるので、間違いなく動いております。
4. ログイン
$ service jail status
JID IP Address Hostname Path
client01 122.xxx.xxx.xxx client01.local /home/jail/client01
てな状態にあります。
ホスト名は、ホスト側から読めませんので、ユーザ「hogehoge」でログインするには
ssh hogehoge@122.xxx.xxx.xxx
Password for hogehoge@client01.local: ← パスワードを入力
でログインします。
これで、通常のように作業できるかしら・・・。
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