VirtualBox - Guest Additions アップグレード - VirtualBox 7.0
- 1. 概要
- 2. アップグレード
1. 概要
「VirtualBox 7.0」になって、「Guest Additions」のメニューが少し変わったので、掲載します。
ここのところ(2023年1月17日)、「VirtualBox」のバージョンが変わったこともあり、「Linux」のディストリビューションで、インストール時に、あらかじめ「Guest Additions」がインストールされているものに関しても、アップグレードインストールするようにしています。
実は、手順自体は、新規インストール時と変わらないのですがね。
以下は、「VirtualBox 7.0.4」「Manjaro 22.0 sway」での操作です。
2. アップグレード
既に、「VirtualBox Guest Additions」が動作している、ゲストを起動し、ログインした状態で。
ホストの「VirtualBox」のメニューで
「デバイス」→「Upgrade Guest Additions ...」
これが、「7.0」までにはなかった操作ですな。
「VirtualBox」の右側に、ウィンドウが開いて、「Installing image...」てなことを言いおります。
プログレスバーが、100% になれば、インストーラをマウントした状態になります。
デスクトップによっては、ダイアログが開いたり、ファイルマネージャが起動したりします。
以降の手順は、新規に「VirtualBox Guest Additions」をインストールする手順とほぼ同じです。
端末を開いて、「root」ユーザ権限で。
mount /dev/sr0 /mnt
/mnt/VBoxLinuxAdditions.run
ゲストによっては、「yes/no」の入力を求められることがあります。
インストールが、終ったら
umount /mnt
eject
再起動します。
再起動後は、「Guest Additions」が新しくなっています。
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