VirtualBox - Guest Additions インストール - まとめ
- 1. 概要
- 2. インストール
1. 概要
特別な場合をのぞいて、「Linux」であれば、下記の手順で「VirtualBox Guest Additions」をインストールすることができます。
以下は、「Manjaro 22.0 XFCE」で行ったものです。
2. インストール
ホストの「VirtualBox」のメニューで
「デバイス」→「Guest Additions CD イメージの挿入」(画面は省略します)
プラットフォームによっては、実行を促すようなダイアログが表示されたり、ファイルマネージャが開いたりしますが、それらは、何もせずに閉じます。
端末を開いて、「root」ユーザ権限で。
mount /dev/sr0 /mnt
/mnt/VBoxLinuxAdditions.run
プラットフォームによっては、途中問い合わせがあります。
基本は、 Enter または yes Enter で答えます。
インストールが終了したら
umount /mnt
eject
これで、再起動すれば、再起動後には、たいていのデスクトップでは、ログインした時点で、「VirtualBox Guest Additions」が有効になっています。
いくつかのデスクトップ(多くは、ベーシックなものやタイル型)では、明示的になんらかの方法でログイン時に「VBoxClient-all」というスクリプトを実行するように設定する必要があります。
うまく動作していれば、仮想スクリーンをリサイズすることができますし、ホストとゲストの間で、クリップボードのやりとりができたり、ファイルをドラッグ&ドロップしたりができるようになります。
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