VirtualBox - Guest Additions インストール - Fedora - 35 - 動作していなかったもの
- 1. 概要
- 2. 準備
- 3. インストール
- 4. 確認
1. 概要
今回のバージョンでは、どれも、うまく動作しているかと思いましたが、新たに登場した「i3wm」では、仮想スクリーンのサイズが変更できない。
「/usr/bin/VBoxClient-all」も存在しないようです。
明示的に、インストールして起動するようにします。
以下は、「VirtualBox 6.1.28」上の「Fedora 35」の環境で実行したものです。
グラフィックスコントローラの設定は、「VMSVGA 3d Enable 128MB」です。
2. 準備
必要なパッケージをインストールしておきます。
インストール済ものものありますが、念のため。
「root」ユーザ権限で。
dnf install -y gcc make perl
3. インストール
ホストの VirtualBox のメニューで
「デバイス」→「Guest Additions CD イメージの挿入」(キャプチャは、省略いたしております)
端末を開いて、「root」ユーザ権限で。
mount /dev/sr0 /mnt
/mnt/VBoxLinuxAdditions.run
インストールが完了したら
umount /mnt
eject
再起動します。
4. 確認
「i3wm」なので、ログイン時に「VBoxClient-all」を明示的に起動しないといけないと思っていたのですが、インストールしただけで、動作するようになっていました。
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