- 1. 概要
- 2. 状況
- 3. インストール
1. 概要
以前は、新規バージョンのシステムを「VirtualBox」上へインストールするたびに、「Guest Additions」のインストール手順について、書いていたのですが。
手順がほぼ同じになってきたため、いつ頃からであったか、よほどのことがなければ、「Guest Additions」のインストール手順については、書かなくなったのです。
ですが、今回、よほどのことがあったので、メモを残します。
2. 状況
ゲストのバージョンは、表題のとおり「Solus 4.4」です。
「VirtualBox」のバージョンは、「7.0.8」です。
この状況で、前回と同様の手順で、インストールしますと。
なにやら、インストール時に、もにょもにょと変なメッセージが出てはおりましたが、メモしておりませぬ。
これを再起動すると、途中で止まって、一向に起動しなくなりました。
3. インストール
あれこれと、試行錯誤の挙句、結局、「Solus」のリポジトリにある、「Guest Additions」のパッケージをインストールすることにしました。
「root」ユーザ権限で。
eopkg install -y virtualbox-guest
これが唯一の、「Guest Additions」を起動できる、インストール方法でした。
残念ながら、「VirtualBox」のメニューから仮想スクリーンのサイズを操作することはできませんでした。
どうも、「VirtualBox」のバージョンと「kernel」のバージョンが合っていないことが原因のようです。
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