VirtualBox - Guest Additions インストール - MX Linux - 19.2

 クラウディア
1. 概要
2. インストール
3. 確認

1. 概要

 以下、「VirtualBox 6.1.14」上の、「MX Linux 19.2」の記述です。  今までの、バージョンと同様、インストール直後の初回ログインの時点で、「Guest Additions」のインストール・サービスの起動まで行っているのですが・・・。
「VirtualBox Guest Additions インストール」-「MX Linux 19.2」「インストール直後の状態」

 前回は、クリップボードが機能していませんでしたが、今回は仮想スクリーンのサイズが変更できません。

 おそらくは、「VirtualBox Guest Additions」のバージョンの問題です。

 改めてインストールし直した方が良さそうです。

2. インストール

 ホストの「VirtualBox」のメニューで「デバイス」→「Guest Additions CD イメージの挿入...」(画面は省略)  ファイルマネージャがオープンしますが、閉じます。  端末を開いて、「root」ユーザで

mount /dev/sr0 /mnt
/mnt/VBoxLinuxAddtions.run
 途中で、「yes/no」をきいてきます。  「yes」Enter  インストールが終了したら。

umount /mnt
eject
「VirtualBox Guest Additions インストール」-「MX Linux 19」「インストール中」

 端末を閉じて、再起動します。

3. 確認

 再起動後にログインして、動作確認してみました。
「VirtualBox Guest Additions インストール」-「MX Linux 19」「動作確認」

 上記の画像は、デスクトップ上でコピーしたものを、「VirtualBox」のクリップボード越しにコピーして取得したものです。

 プロセスの状態を、冒頭と見比べると、「VBoxService」プロセスの有無が異なっているようです。

 仮想スクリーンのサイズ調整もできるようになりました。

earthcar(アースカー)
損保との違い