VirtualBox - Guest Additions インストール - MX Linux - 19.1
- 1. 概要
- 2. インストール
- 3. 確認
- 4. VirtualBox 6.1.4
1. 概要
以下、「VirtualBox 6.0.18」上の、「MX Linux 19.1」の記述です。
今までの、バージョンと同様、インストール直後の初回ログインの時点で、「Guest Additions」のインストール・サービスの起動まで行っているのですが・・・。
同時期にリリースされた、「Manjaro 19.0」と同様、クリップボードのホストとの共通が機能していません。
改めてインストールし直した方が良さそうです。
2. インストール
ホストの「VirtualBox」のメニューで「デバイス」→「Guest Additions CD イメージの挿入...」(画面は省略)
ファイルマネージャがオープンしますが、閉じます。
端末を開いて、「root」ユーザで
mount /dev/sr0 /mnt
/mnt/VBoxLinuxAddtions.run
途中で、「yes/no」をきいてきます。
「yes」Enter
インストールが終了したら。
eject
端末を閉じて、再起動します。
3. 確認
再起動後にログインして、動作確認してみました。
プロセスの状態を、冒頭と見比べると、「クリップボード」プロセスの有無が異なっているようです。
ホスト・ゲスト間のクリップボードの共有が有効になっていることも確認できました。
4. VirtualBox 6.1.4
前項までは、「VirtualBox 6.0.18」での操作だったのですが。
「MX Linux 19.1」を動かしているうちに、「VirtualBox」のバージョンが変わりました。
「VirtualBox 6.1.4」で、改めて、「MX Linux 19.1」をインストールしてみましたらば、グラフィックスコントローラを「VBoxVGA」(推奨されていない)にしていれば、デフォルトでインストールされている、「Guest Additions 」のまま、「クリップボード」プロセスまで実行していました。
なので、「VirtualBox Guest Additions」をインストールしなおす必要はありませんでした。
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