VirtualBox - Guest Additions インストール - Linux Mint - 20 - Cinnamon
1. 概要 「VirtualBox 6.1.8」上の「Linux Mint 20 Cinnamon」へ「Guest Additions」をインストールします。 前回のバージョンと同様、「Client」が起動していません。 以下、「VirtualBox 6.1.8」上の、「Linux Mint 20 Cinnamon」での操作です。 「グラフィックスコントローラ」に関して、注意事項を末尾に掲載しています。 2. インストール ゲストにログインした状態で、ホストの VirtualBox のメニューで 「デバイス」→「Guest Additions CD イメージの挿入」(画像は省略します) 以降、ゲストの操作です。 「キャンセル」
端末を開いて、「root」ユーザで mount /dev/sr0 /mnt /mnt/VBoxLinuxAddtions.run
mount /dev/sr0 /mnt /mnt/VBoxLinuxAddtions.run
インストールが完了したら eject 再起動します。 3. 動作確認 再起動後に、グラフィックログインして、実行を確認しました。
eject
上記は、ゲスト上でキャプチャしたものを「VirtualBox Guest Additions」のクリップボードを通して、取得したものです。 4. グラフィックスコントローラに関して 本項、「VirtualBox 6.1.8」上にインストールしているのですが、当初、グラフィックスコントローラの設定を「VBoxVGA」に設定しておりました。 「VBoxVGA」でないと、インストール時のデスクトップ上の画面サイズが「1024x768」になって、いささか操作しにくいのです。 また、今までの経験では、「VBoxVGA」でないとインストール後も「VirtualBox Guest Additions」が正常に動作しないという状況があったものですから。 「VBoxVGA」が非推奨になってから久しい(2020年7月1日)ものの、「VMSVGA」はなかなか使えなかったのです。 ところが、今回、オペレーティングシステムのインストールまでは、「VBoxVGA」で正常にインストールできましたものの。 「VirtualBox Guest Additions」インストール後に、ログインしようとすると
てなことになりまして、「VirtualBox」自体がこけてしまいました。 気をとりなおして、下記の設定でインストールしなおしました。
すると、「VirtualBox Guest Additions」インストール後も正常に動くようです。 ログインすれば、仮想スクリーンのリサイズも効くし、「VirtualBox」のクリップボードも正常に機能しているようです。 よって、インストール時の画面は、はりなおしていないので「1366x768」のままにしていますが、インストール時は、画面のリサイズができないので「1024x767」になって、操作しにくいですが、「VMSVGA」でインストールしなければならんとの結論に達しました。