3. 仮想化ソフトウェア - 概要 - VMWare Player と VirtualBox との比較

 
3.1 概要
3.2 移植やコピーの問題
3.3 スクリーンショットをとりたいとき
3.4 共有フォルダや外付けディスクのマウント
3.5 体感速度

3.1 概要

 大層なお題を掲げてしまいましたが、ベンチマークをとってみたとかいうお話ではなく、わたしの個人的な感想です。  「仮想化ソフトウェアなら Hyper-V ってのがあるじゃん」とおっしゃる方もいらっしゃるかと思いますが、あのような崇高なソフトウェアは使ったことがございませんので悪しからず。

3.2 移植やコピーの問題

 作成した仮想環境をコピーして2つの環境を使いたい場合や、外付けの HDD などにコピーして他のマシンで使用したいときがあります。  これに関しては、断然、VMWare の方に軍配があがるかと思います。  VirtualBox は、他のマシンから仮想環境を起動することができず、同じマシン内でコピーするにも専用の移植操作を行わなければならないので面倒なことこの上ないという気がします。  この点、VMWare の方は、バージョンが同じであれば、同じアーキテクチャの同じ OS 上からであればほぼ間違いなく、他のマシンからも起動できます。  コピーしたりした場合「コピーまたは移動しましたか?」というダイアログが出力されますが、これは当然のことであるし、むしろ親切な気がします。

3.3 スクリーンショットをとりたいとき

 本サイトのような説明や、お客様への説明書を作成するときにスクリーンショットが必要になる場面は多いです。  VMWare の方は、有償版にはあるのかもしれませんが、少なくとも無償版には存在しないようです。  VMWare を使って、ゲスト OS の画面全体のキャプチャをとるときは、ゲスト OS にそういう機能が存在していれば、ゲスト OS インストール後にその機能を使えばよいのですが。  そもそも OS のインストール手順の説明を書くような場合は、どうしても VMWare で起動している画面のキャプチャをとってトリミングするしかなく、結構手間がかかります。  VirtualBox にはゲスト OS のスクリーンショットをとる機能がありますので、この点は非常に便利です。  欲を言えば、スクリーンショットを保存するディレクトリを個別に定義できるとありがたいのですが、まあこれは贅沢なのでしょうね。

3.4 共有フォルダや外付けディスクのマウント

 実は、VirtualVox の方では、共有フォルダの設定はあまりやりませんし、外付けディスクのマウントに至っては、やったことがありません。  設定が VMWare に比べるといささか面倒くさいからです。  外付けディスクのマウントについては、一度手順をのっけておこうかと思っています。

3.5 体感速度

 これは、感覚的なものでしかありませんが。  同じホストマシンに同じスペックのゲストマシンを用意したときは、VirtualBox の方が VMWare に比べて、軽く速く動いているように感じます。