Eclipse - トラブルシュート - 単語補完が機能しないとき
- 1. 概要
- 2. 設定
- 3. Ctrl+Space じゃないことだってあるのだ
1. 概要
「単語補完」「自動補完」「デフォルト・プロポーザル」「コンテンツ・アシスト」等、いろいろ言い方があるようですが。
とにかく Eclipse には、他の統合開発環境と同様に、予約語の頭文字を何語が打って Ctrl+Space で候補となる関数名や変数名を例示してくれる機能があるわけです。
これがどういうわけか、表示されなくなったのだ・・・。
2. 設定
この機能を復活させるには
「ウィンドウ」→「設定」
対象の言語で(例題は「C/C++」) →「エディター」→「コンテンツアシスト」→「拡張」で
表示させたい種類のチェックボックス(わからないときは全部チェックしちゃえ)にチェックをいれて「OK」
3. Ctrl+Space じゃないことだってあるのだ
冒頭に「コンテンツアシスト」のキーは Ctrl+Space と書いちゃいましたが・・・。
そうでないことだってあるのだ。
Windows 系に入れた場合は、たぶん Ctrl+Space でよいでしょう。
Linux はいまんとこ未確認です。
FreeBSD で C/C++ のプロジェクトを作成して、ソースに
#inc
と打って、Ctrl+Space を入力したら、日本語入力になったので笑っちゃった。
で、入力切替の Ctrl+Space を無効にして 半角/全角 を切替キーに設定。
で、再度、同じソースで Ctrl+Space を入力したら、何の反応もない・・・。
前項のチェックがはずれているのかと、設定を見てみたら・・・。
なんと FreeBSD ではコンテンツ・アシストのデフォルトのキーは Alt+/ だったのです。
おそらく Ctrl+Space は、入力切替に使われることが多いからなんでしょうね。
このキー操作になれるか、それともキーを変更するかは、あなた次第です。
キーを変更する場合は「エディタ関連」の「ショートカットキーの変更」でどうぞ。
|
|