Thunderbird - セキュリティ - SSL で接続する

 クラウディア
1. 概要
2. メールアカウントの作成

1. 概要

 メールで使用するポート番号は、もともと

smtp             25/tcp    mail         #Simple Mail Transfer
pop3            110/tcp    #Post Office Protocol - Version 3
 だったのですが、平文のままパスワード等が送られてしまうので、SSL を使用することが多くなりました。  SSL で使用するポート番号は

smtps           465/tcp    #smtp protocol over TLS/SSL (was ssmtp)
pop3s           995/tcp    spop3        # pop3 protocol over TLS/SSL
 になります。  「Thunderbird」で「SSL」を使用する方法を紹介します。

2. メールアカウントの作成

 「SSL」メールサーバのメールアカウントを作成するには  「ツール」→「アカウント設定」
「Thunderbird」-「ツール」→「アカウント設定」

 「アカウント操作」→「メールアカウントを追加」

「Thunderbird」-「アカウント操作」→「メールアカウントを追加」

 メールに表示する「名前」を入力
 「メールアドレス」を入力
 「パスワード」を入力して
 「続ける」

「Thunderbird」-「メールアカウント設定」

「Thunderbird」-「メールアカウント設定」「メールサーバを探しています」

 「メールアカウント設定」ダイアログで

 「受信サーバー」を設定します。
 「POP3]」 を選択して「サーバーのホスト名」を入力します。
 「SSL」で「SSL/TLS」を選択します。ポート番号が、自動的に「995」になるはずです。
 「認証方式」はサーバの管理者に問い合わせて設定します。

 「送信サーバー」を設定します。
 「サーバーのホスト名」を入力します。
 「SSL」で「SSL/TLS」を選択します。ポート番号が、自動的に「465」になるはずです。
 「認証方式」はサーバの管理者に問い合わせて設定します。

 「完了」

「Thunderbird」-「メールアカウント設定」「設定変更」

 警告が出るかもしれませんが、信頼できるサイトであれば
 「セキュリティ例外を承認」

「Thunderbird」-「セキュリティ例外の追加」

 「OK」

「Thunderbird」-「アカウント設定」「操作完了」

 自分のメールアドレスにメールを送信してみます。

 エラーになるかもしれません。
 「OK」

「Thunderbird」-「メッセージの通信エラー」

 警告が出る場合は、これも信頼できるサイトであれば
 「セキュリティ例外を承認」

「Thunderbird」-「セキュリティ例外の追加」「送信」

 これで「SSL」による送受信が行えるはずです。

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