Tera Term - キーファイルの保存(ssh_known_hosts)

 クラウディア
1. 概要
2. ssh_known_hosts
3. 初回接続時

1. 概要

 これは、「Tera Term」に限った話ではなく、「ssh」のクライアントプログラムには、基本的に用意されている機能のようで・・・。  テキストファイル形式で

ホスト名(もしくはIPアドレス) 暗号化方式 キー
 というフォーマットで、接続したホストを記録する機能があり、デフォルトでは、この記録を残しておくようになっています。  「FreeBSD」の場合は、「ssh」コマンドでホストへ接続すると

~/.ssh/known_hosts
 というファイルに残すことになります。

2. ssh_known_hosts

 「Tera Term」の場合は

C:\Program Files (x86)\teraterm\ssh_known_hosts
 というファイルに記録が残されていきます。

3. 初回接続時

 初めて接続する、ホスト(または IP アドレス)であれば、ハンドシェイク用のキーを生成して、デフォルトで「ssh_known_hosts」に記録するよう求めてきます。  通常は「Continue」です。
「Tera Term」-「SECURTY WARNING」

 そうすると「ssh_known_hosts」にたまっていきますが・・・。

 例えば、「VirtualBox」上のマシンが「DHCP」接続で、そのマシンを何度も起動しては、接続し直したりしていると、やたら「ssh_known_hosts」の中身が増えていきます。

 二度と接続しないようなホストもあったりしますし、なければまた記録すればいいので、ときどき、古い記録は削除していった方がいいかもしれません。