Tera Term - キーファイルの保存(ssh_known_hosts)
1. 概要 これは、「Tera Term」に限った話ではなく、「ssh」のクライアントプログラムには、基本的に用意されている機能のようで・・・。 テキストファイル形式で ホスト名(もしくはIPアドレス) 暗号化方式 キー というフォーマットで、接続したホストを記録する機能があり、デフォルトでは、この記録を残しておくようになっています。 「FreeBSD」の場合は、「ssh」コマンドでホストへ接続すると ~/.ssh/known_hosts というファイルに残すことになります。 2. ssh_known_hosts 「Tera Term」の場合は C:\Program Files (x86)\teraterm\ssh_known_hosts というファイルに記録が残されていきます。 3. 初回接続時 初めて接続する、ホスト(または IP アドレス)であれば、ハンドシェイク用のキーを生成して、デフォルトで「ssh_known_hosts」に記録するよう求めてきます。 通常は「Continue」です。
ホスト名(もしくはIPアドレス) 暗号化方式 キー
~/.ssh/known_hosts
C:\Program Files (x86)\teraterm\ssh_known_hosts
そうすると「ssh_known_hosts」にたまっていきますが・・・。 例えば、「VirtualBox」上のマシンが「DHCP」接続で、そのマシンを何度も起動しては、接続し直したりしていると、やたら「ssh_known_hosts」の中身が増えていきます。 二度と接続しないようなホストもあったりしますし、なければまた記録すればいいので、ときどき、古い記録は削除していった方がいいかもしれません。