Windows エミュレータ wine - アプリケーション インストール - サクラエディタ
- 1. 概要
- 2. 準備
- 3. インストール
- 4. メニューへの組み込み
1. 概要
サクラエディタをインストールしてみます。
インストール先は、「antiX 21」「Rox IceWM」です。
2. 準備
あらかじめ、インストール先へ、インストーラをアップロードしておきます。
3. インストール
「q4wine」を起動して
「ファイル」→「実行」
プログラム横のアイコンをクリックすると、ファイル選択ダイアログが表示されますので
アップロードした、インストーラを選択します。
「OK」
何やら動きはじめます。
いったん、インストール時の言語選択画面が表示されますが、日本語を選択して「OK」すれば
「Windows」で見覚えのある、インストール画面が表示されます。
後は、「サクラエディタ」のインストールの項目をご参照ください。
途中、見たことのない、いかにもな画面が表示されますが
「OK」しか、ありませんわな。
インストールは、完了したものの、どこにインストールされたんじゃろかと探してみたら、下記にありました。
~/.wine/drive_c/'Program Files'/sakura/
4. メニューへの組み込み
インストールしたプログラムは、「.exe」の場所がわかれば、前項のインストーラ起動と同様の手順で実行することができますが、いささか面倒。
ちょっと変則的ですが、メニューへ組み込みます。
「root」ユーザ権限で。
sh
cat << 'EOF' >> /usr/share/applications/sakura.desktop
[Desktop Entry]
Version=1.0
Terminal=false
Type=Application
Categories=Office;
Exec=wine /home/hogehoge/.wine/drive_c/'Program Files'/sakura/sakura.exe
Name=サクラエディタ
GenericName=sakura
GenericName[ja]=sakura
Comment=notepad
Comment[ja]=sakura
StartupNotify=true
EOF
exit
「Exec」の行、「~」を使用した、相対パスで記述したかったのですが、起動しないので、絶対パスで記述します。
カテゴリやアイコンは、工夫してください。
「antiX」の場合、「一覧の更新」が必要になりますが、更新すれば、メニューへ組み込まれます。
更新後
「スタート」→「アプリケーション」→「オフィス」→「サクラエディタ」で起動できます。
起動したところです。
(全体のバランスも見たかったので、トリミングしていません)
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