UNIX (FreeBSD) - tree - 文字化け対策
- 1. 概要
- 2. 対策
1. 概要
「LANG=ja_JP.UTF-8」の設定で「Tera Term」でログインしていて「tree」コマンドを使っていたら。
$ tree /var/spool
/var/spool
├─ clientmqueue [error opening dir]
├─ dma [error opening dir]
├─ lock
?? └─ clean_var ← この行の左端
├─ lpd
├─ mqueue
├─ opielocks [error opening dir]
└─ output
└─ lpd
てな感じで文字化けが起こってしまったのです。
2. 対策
「Teraterm からログインして tree コマンド実行したときの罫線の文字化けの仕方」を参考にさせていただきました。
tree -A
とオプションをつけたら綺麗に表示されました。
ついでに「-C」というオプションを使用すると、ディレクトリを色替え表示してくれるんですな。
まあこれも、コピーして「Windows」のマシンのテキストファイルに張り付けると結局文字化けしちゃいます。
コピペにも耐えられるようにするには
tree --charset=x
が、よいようです。
「csh」系であれば「~/.cshrc」に
alias tree tree -C --charset=x
を加えておきます。
「sh」系は、「」~/.bashrc」に下記の行を加えます。
alias tree='tree -C --charset=x'
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