vim - タブストップ

 クラウディア
1. 概要
2. 作業中に変更する
3. 全ファイルのタブストップ設定
4. タイプ別のタブストップ設定

1. 作業中に変更する

 「vim」のタブストップはデフォルト「8」になっています。  「unix」本来の動きがこうなっているのですが、最近はファイルによって異なることもあります。  本ページは、下記のサイトを参考にさせていただきました。
ファイルの拡張子によって、vim に自動でインデント幅を変えてもらおう!

2. 作業中に変更する

 作業中にタブストップを変更するには : でコマンドモードにして

:set tabstop=タブ幅

3. 全ファイルのタブストップ設定

 全ファイルに対してタブストップを設定するには、「~/.vimrc」に以下のように記述します。

set tabstop=タブ幅

4. タイプ別のタブストップ設定

 「.sh」のタブストップを「4」にしたかったので・・・。  「~/.vimrc」に以下のように記述します。

augroup fileTypeIndent
	autocmd!
	autocmd BufNewFile,BufRead *.sh setlocal tabstop=4 softtabstop=4 shiftwidth=4
augroup END
 大事なのが、複数の拡張子を定義するときは、上記の例では「*.sh」の後ろにカンマで区切って列挙するのですが・・・。  「*.cpp」を加えるとして

augroup fileTypeIndent
	autocmd!
	autocmd BufNewFile,BufRead *.sh, *.cpp setlocal tabstop=4 softtabstop=4 shiftwidth=4
augroup END
 と、カンマの後ろに空白を空けては行けません、詰めて書かないと無視されてしまいます。
earthcar(アースカー)