- 1. 概要
1. 能書き
vi、はテキストエディタです。
概略は以下をご参照ください。
「ウィキペディア - vi」
「ウィキペディア - vim」
「ウィキペディア - テキストエディタ」
unix 経験者であれば「何をいまさら」というのかもしれませんが、unix 以外の OS しか知らない人にとっては、難関であるでしょう。
emacs や mule の愛好者であれば、なんで便利なエディタが他にあるのにそれを使わないの?というでしょう。
なぜ、vi について書くかと問われれば、必要に駆られてと答えましょう。
2015年になって、デスクトップ環境の構築方法を書いていました。
サーバの構築と違って、デスクトップ環境は技術者ではない人たちも使えるのではないかと思ったのですが、FreeBSD の場合、完全に GUI でのインストールは難しいものがあり、途中で設定ファイルをエディタで編集する必要がどこかで出てきたりします。sshd をうまく起動できていなければ、FreeBSD マシン内で編集しなければなりません。そのときに vi を使う必要があるなぁと感じたのです。
解説サイトはたくさんあるし、わたしはそれほど vi を使いこなしていないので、教えることは少ないのですが、なるべく最低限の学習量で vi が使えないものかとこの稿を起こした次第です。
vi は、unix 系のマシンでは間違いなくインストールされていますし、OS インストールの boot 途中でも使えたりします。また、最低限のキーで操作可能ですので、テンキーがなくてもあるいはモノクロの コンソール上でも使用できます。
これを覚えておけば、本当に困った時に役にたつはずです。
使えこなせなくていい、少しだけ編集できれば・・・。
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