Doxygen - 設定 - 詳細設定 - Input
- 1. Input
- 2. フィルタリング
1. Input
「Input」タブで。
「INPUT」の欄にソースのディレクトリを入力します。
デフォルトで、「Doxygen - 設定 - 基本設定」で設定したディレクトリが設定されているはずです。
追加で入れる、「フォルダ」「ソース」単位で設定できます。
「INPUT_ENCODING」の欄に文字コードを入れます。
各文字コードごとに
UTF-8 → UTF-8
EUC → EUC-JP
Shift-JIS → CP932 または SHIFT_JIS
の各右の文字を入力します。
「RECURSIVE」にチェックをいれます。
除外したいソースやディレクトリがあれば 「EXCLUDE」の欄に入力します。
2. フィルタリング
文字コードが「EUC-JP」で、「①②③」や「~」のような、いわゆる機種依存文字が、ソースに含まれていると
Searching for files in directory /パス
Reading and parsing tag files
Parsing files
Preprocessing /パス/ソースファイル...
error: unsupported character conversion: 'EUC-JP'->'UTF-8': Invalid argument
Check the INPUT_ENCODING setting in the config file!
Exiting...
*** Build finished!
てなことろゆ~て止まっちまいます。
これを解決する方法が、下記のサイトに書いてありました(ほんまにありがとうございます)。
「Doxygen で文字コードを utf-8 に変換する」
文字コード変換ツールの「nkf」を利用します。
もちろん、「nkf」のインストールが必要になります。
「Windows」版もあるようなのですが、使ったことがないので、「Unix」系で、実行することになります。
「INPUT_ENCODING」は「UTF-8」にしておきます。
「INPUT_FILTER」に「/usr/bin/nkf -w」と記述します(「nkf」のパスはプラットフォームで異なります)。
これで、正常に動作するようになります。
気になる場合は、事前に。
nkf -w /パス/ソースファイル名
で、「UTF-8」で出力されるかを核にしておくといいでしょう。
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