Wireshark - フィルタ - 概要

 クラウディア
1. 概要
2. フィルタリング

1. 概要

 近年(2021年10月27日)のコンピュータ、特に、サーバはあたりまえ。  企業にしろ、個人にしろ、一人が使用するためのコンピュータ、いわゆる、パソコン(PC)って奴は、スタンドアロンで使用することがまずない。  そもそも、ネットワークに接続していないと、オペレーティングシステムのインストールさえままならなかったりします。  で、ネットワークに接続していると、ありとあらゆるところと頻繁にネットワーク通信を行っています。  現在(2021年10月27日)のハブは、インテリジェンスハブなので、基本的に関係のないデータは流れてこないことにはなっていますが。  特に「Windows」のパソコンでインターネットに接続している場合などは、使用者の意識していない通信が頻繁に発生しています。  これを、「Wireshark」でモニタするには、ある程度のフィルタリングを行わないと、わけのわからないデータがやたら流れていて、ターゲットとするものを絞り込まないと、なにがなんだか、それこそわけわからんことになってしまいます。

2. フィルタリング

 「Wireshark」には、このフィルタリングする手段が各種用意されています。  「キャプチャ」→「キャプチャフィルタ」
「Wireshark」-「キャプチャ」→「キャプチャフィルタ」

 これで、表示されるダイアログに、フィルタのかけ方が例示されています。

「Wireshark」-「キャプチャフィルタ」