1. HULFT - 設定する項目 - 概要

 
1.1 ファイルID
1.2 転送グループ情報
1.3 詳細ホスト情報
1.4 配信・集信

1.1 ファイルID

 HULFT では、ファイルIDという項目がとても重要な役目を果たします。  送信側と受信側のマシンは、このファイルIDという項目を通して、ファイルのやりとりを行います。  ファイルIDは 8バイト以内の英数字 で送信・受信両方のマシンに同じファイルIDが登録されていなければなりません。  相手側のローカルの情報は一切わかりませんが。  ファイル名とファイルIDは一致していなくて構いませんが、ファイル自体がローカルの絶対ディレクトリとファイル名を定義していなくてはなりません。  絶対ディレクトリは、仮想的なものであったりショートカット・シンボリックリンクではだめで、物理的に存在する必要があります。  ファイルIDには関連する転送グループ情報を登録する必要があります。

1.2 転送グループ情報

 転送グループ情報は、1台以上のマシン(詳細ホスト情報に登録)を記載している情報で、ファイルIDについて送信・受信を行う際に、転送グループ情報に登録しているマシンに対してアクションを起こします。

1.3 詳細ホスト情報

 詳細ホスト情報は、マシンの情報を登録するもので、IP アドレスもしくは IP アドレスに変換できるホスト名と、そのマシンが送受信に使用するポート番号を登録します。

1.4 配信・集信

 HULFT を知るうえで一番違和感のある言い方がこれでしょう。  通常、送信という概念にあたることを HULFT では「配信」と言います。  また、受信という概念にあたることを「集信」と言います。  配信情報・集信情報とファイルIDを関連付けて、送受信を行います。  配信側で HULFT を起動して、配信することもできますし、集信側で、集信することもできます。  配信・集信をスケジュールを設定して行うこともできます。  配信・集信後のジョブを登録しておいて、配信・集信が行われた後に一連の処理を行うこともできます。