Solaris・OpenIndiana - 共通事項 - 基本的なツール

 クラウディア
1. 概要
2. インストール
3. カスタマイズ

1. 概要

 わたしが使用する、基本的なコマンド・ツール・アプリケーションの類をインストールしてカスタマイズします。  「sshd」「net-tools(ifconfig)」は、あらかじめインストールされておりました。  「rcs」はない?  「ftpd」は、ありそうなのですが、まだインストールできていない(2019年12月10日)。

2. インストール


pkg install vim
 (わはは、「-y」オプションはなかった)

3. カスタマイズ

 「vim」の設定で、「行番号を表示」「ビジュアルモードを無効」という設定にします(「OpenIndiana」の「mkdir」には、「-v」オプションがないのだ)。

mkdir -p ~/.vim/after/indent
mkdir -p ~/.vim/after/plugin
touch ~/.vim/after/indent/vim.vim
echo "set number" >> ~/.vim/after/indent/vim.vim
echo "set mouse-=a" >> ~/.vim/after/indent/vim.vim
cp ~/.vim/after/indent/vim.vim ~/.vim/after/plugin/.
 「bash」をカスタマイズして、下記の設定を行います。 ・ls のデフォルトをドットファイル・カラー表示を基本に ・vi で vim を起動 ・上下の矢印キーでコマンド履歴の補完 ・プロンプトの形式を「ユーザ名@ホスト名 /カレントディレクトリ > 」へ

cat - << EOF >> ~/.bashrc

alias ls='ls -a --color'
alias vi='vim'

bind '"\\e[A": history-search-backward'
bind '"\\e[B": history-search-forward'

export PS1='\u@\h \$PWD > '
EOF
 今(2019年12月10日)、ちょっとわかっておらぬのが、この設定、グラフィックログインして、端末を開くときには有効なのですが・・・。  「ssh」で、外部から端末でログインした場合には、「~/.bashrc」が実行されないのです。  確か、「Linux」のディストリビューションのどれかにも同じようなことがあったのですが、どのディストリビューションか、今、思い出せない。  とりあえず、今んとこ(2019年12月10日)、「ssh」でログインした際は、毎回

source ~/.bashrc
 する、という面倒なことになっていおります。