Linux - 共通事項 - 日本語等幅フォント - インストール

クラウディア 
1. 概要
2. ユーザにフォントをインストール
3. システムへインストール

1. 概要

 2つのインストール方法について述べます。

2. ユーザにフォントをインストール

 まずは、お手軽な方法。  「Windows」マシンで「M+とIPAの合成フォント」あたりからダウンロードして展開します。  「migmix-1m-regular.ttf」「migmix-1m-bold.ttf」てなファイルが展開されます。  個別のユーザで使えるようにするには

$HOME/.fonts
 というディレクトリ(なければ作成する)に、上記のファイルをアップロードします。

3. システムへインストール

 もう少し、ちゃんとしたやり方ね。  ディストリビューションによっては、「fonts-migmix」というパッケージが存在します。  「migmix」の他、「migu」も同時にインストールできますので、正規のパッケージをインストールすることをおすすめします。  以下、すべて「root」ユーザで  「Ubuntu」系、にはありますので、簡単。

apt install -y fonts-migmix
 「Redhat」系の場合、現時点(2019年11月7日)では、正規のパッケージが存在しないようなので、「Ubuntu」系のものをインストールします。  「Arch」系も同様です。  「.deb」なので、「dpkg」のインストールが必要になります。  「Redhat」系は。

yum install -y curl dpkg
 「Arch」系は。

yes | pacman -S curl dpkg
 とまぁ、「dpkg」をインストールした上で。  以降は、「Redhat」系、「Arch」系、同じ手順になります。

curl http://archive.ubuntu.com/ubuntu/pool/universe/f/fonts-migmix/fonts-migmix_20150712-2_all.deb --output /tmp/fonts-migmix_20150712-2_all.deb
dpkg -i /tmp/fonts-migmix_20150712-2_all.deb
 フォントなので、依存するパッケージは存在しませんので、安心してインストールできるかと思います。