- 1. 概要
- 2. コマンド
- 3. 更新
- 4. 検索
- 5. インストール
1. 概要
「XBPS」は、「Void Linux」のパッケージ管理プログラムです。
本項は、下記のサイトを参考にさせていただきました。
「XBPS Package Manager - Void Linux Handbook」
まだ、ハンドブック等、日本語訳はないようです。
2. コマンド
コマンドには、下記の種類があるようです。
コマンド | 機能 | 備考 |
xbps-query | 検索 | |
xbps-install | インストール・アップグレード | |
xbps-remove | 削除 | |
xbps-reconfigure | 不明 | |
xbps-alternatives | 不明 | |
xbps-pkgdb | 不明 | |
xbps-rindex | 不明 | |
実際に、動作させたことがないものもありますので、説明には嘘があるかもしれませんので、悪しからず。
3. 更新
初めてさわったときに、なんかのパッケージをインストールしようとしたら
[*] Updating repository `https://alpha.de.repo.voidlinux.org/current/x86_64-repodata' ...
The 'xbps' package must be updated, please run `xbps-install -u xbps`
てなことを言われちゃいまして・・・。
どうもこのときは、「xbps」自体の更新が必要だったようです。
ということで、個別にパッケージを更新するには、下記のコマンドを使用するようです。
xbps-install -u パッケージ名
インストール済のパッケージ全体を更新するには
xbps-install -Suv
「S」が「sync」、「u」が「update」、「v」が「verbose」の意味を持ちます。
以降同様ですが、「yes」「no」を効いてくる予定のあるものは、あらかじめ「-y」オプションをつけておいたほうが手間が省けます。
4. 検索
xbps-query -Rs パッケージ名
「R」が「repository」、「s」が「search」の意味を持ちます。
「R」を先につけないと機能しないし、つけないと、ローカルパッケージの参照になりますので、「あれ?」てなことになります。
5. インストール
xbps-install -S パッケージ名
|