2. Linux - 覚書 - ソフトウェアの更新 - yum

 
2.1 基本
2.2 DVD をリポジトリとしてインストールする

2.1 基本

 yum はパッケージをインストールするコマンドのひとつです。  Linux ではすべて共通的に通用するものかと思っていましたら、もともと「Yellow Linux」というディストリビューションに実装されて、その後、Fedora と CentOS に実装されたそうです。  Ubuntu ではパッケージの操作は、Debian 標準の apt(Advanced Packaging Tool)が標準のようです。  「Linux」のパッケージは「rpm」という形式で作成されており「yum」の他に「rpm」というインストール用のコマンドも用意されていますが「yum」の方がパッケージの依存関係を先に解決してくれるので使い勝手がよいようです。  わたしの印象では「yum」は「FreeBSD」の「pkg」コマンドに近いものであるという認識です。(というよりは「pkg」の方が「yum」を真似っこしているのかな?)  わたしが使用できるコマンドオプションは以下の2つのみ。  パッケージをインストールするときが

yum install パッケージ名.rpm
 パッケージをアンインストールするときが

yum remove パッケージ名
 インストール済のパッケージをリストするには

yum list installed

2.2 DVD をリポジトリとしてインストールする

 いささか事情があって「CentOS 6.8」を使用しているのですがインターネットに接続できない環境なのです。  なのでリポジトリをインストール用の DVD のみとしたいのですが、依存しているパッケージをどうしてもネットワークからとってこようとするので以下の設定を行いました。  DVD は挿入すると自動的にマウントされるようになっていて 2 をつっこむと

/media/CentOS_6.8_Final/
 がマウントされている状態です。  下記のファイルを編集します。

/etc/yum.repos.d/CentOS-Media.repo

[c6-media]
name=CentOS-$releasever - Media
baseurl=file:///media/CentOS/
        file:///media/cdrom/
        file:///media/cdrecorder/
gpgcheck=1
enabled=0
gpgkey=file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-CentOS-6
 を下記のように書き換えます。

[c6-media]
name=CentOS-$releasever - Media
baseurl=file:///media/CentOS/
        file:///media/cdrom/
        file:///media/cdrecorder/
        file:///media/CentOS_6.8_Final/
gpgcheck=1
enabled=1
gpgkey=file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-CentOS-6
 これで、インターネットに接続していない状態で「yum」コマンドを使用しても DVD を使用してくれるようになります。  DVD2 でもうまくいくかと思っていたのですが DVD2 には

/media/CentOS_6.8_Final/repodata/repomd.xml
 が存在しないためうまく動作できないようです。