Garuda - 200831 - bspwm - 基本操作
- 1. 概要
- 2. 共通事項
- 3. Garuda Welcome
- 4. カスタマイズ前後
1. 概要
ここでは、基本的な操作やカスタマイズ方法について記述します。
2. 共通事項
「bspwm」の共通的な操作やカスタマイズ方法については、「bspwm - 共通事項」をご参照ください。
本プラットフォームでは、下記の設定を適用しました。
・キー定義
・画面キャプチャ
・メニュー
・フォント
・フローティングウィンドウ
Win+Enter で開くデフォルトの端末が、「alacritty」になっておりまして、わたしは「alacritty」がまだ使えないので、「xfce4-terminal」に変更しました。
フォントは、サイズ・スタイルは、デフォルトのまま、フォントファミリーに「Migmix 1M」を設定しました。
「Migmix 1M」のインストールに関しては、「Garuda - 200831 - 概要・共通事項」をご参照ください。
さらに、「Garuda」の「bspwm」は、「XFCE」上で動作しているようです。
「XFCE」に対するカスタマイズ方法については、「XFCE - 共通事項」をご参照ください。
本プラットフォームでは、下記の設定を適用しました。
・パネル
・メニュー
・フォント
メニューが、「アプリケーションメニュー」で、このメニューの表示だと、パネルが上にある場合、やたらメニューが縦の領域を広くとるので、ぽネルを下へ移動しました。
3. Garuda Welcome
デフォルトでは、ログインするたびに、「Garuda Welcome」と「ksnip」ちゅうのが起動するのですが・・・。
「Garuda Welcome」はこれ
表示させないようにするには、「Show this dialog ato start up」のチェックをはずして、閉じます。
表示するには
「スタート」→「システム」→「Garuda Welcome」
「ksnip」ちゅうのがこれ。
調べると、画面キャプチャのプログラムらしいのですが、画面キャプチャには、「xfce4-screenshooter」を使用しているのでいらない。
ログインユーザで
mv ~/.config/autostart/org.ksnip.ksnip.desktop ~/.config/autostart/org.ksnip.ksnip.desktop_
自動起動しないようにします。
4. カスタマイズ前後
デフォルトのデスクトップ・メニューです。
日本語フォントインストール前だと、文字が化け化けです。
日本語フォントをインストールして、システムの更新をかけたら、今度は・・・。
このデスクトップは、「XFCE」上で「bspwm」が動いているようなのですが。
「XFCE」のパネルに表示しているはずのものが、のっぺらぼう。
さらに、端末を開いても、うっすらしか見えなかったり、キーを入力しても何もエコーバックされない。
「exit」や Ctrl+D で端末は閉じるようなので、キーが効いていないわけでもなさそう・・・。
時間をかけて調べたところ、どうも「picom」が影響しているようです。
「picom」は、うまく動けば、効果的な演出をしてくれるようですが、この環境では、悪影響しかないようなので、動作しないようにします。
vi ~/.profile
export EDITOR=/usr/bin/micro
export BROWSER=firefox
export TERM=alacritty
export MAIL=thunderbird
export QT_QPA_PLATFORMTHEME="qt5ct"
export GTK2_RC_FILES="$HOME/.gtkrc-2.0"
xsetroot -cursor_name left_ptr &
ibus-daemon -d -x &
killall xfwm4 &
bspwm &
picom &
sh ~/.config/autostart-scripts/tty-color.sh &
元ネタは「/etc/skel/.profile」にあるので、安心して、12行目をコメントアウトします。
ログインしなおせば、ある程度、まともな表示になります。
カスタマイズ後のデスクトップ・メニューです。
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