- 1. 概要
- 2. 日本語化
- 3. キーボードレイアウト
- 4. リポジトリ追加
1. 概要
なにしろ、デフォルトが「ロシア語」で、かろうじて使えるのが、「英語(米語)」。
初回ログイン時は、こんな画面ですわ。
2. 日本語化
いつもやっていた、日本語化の手順が効きませぬ。
そこで・・・。
「root」ユーザ権限で。
sh
cat << 'EOF' >> /etc/profile
export LC_ALL="ja_JP.UTF-8"
export LANGUAGE="ja_JP.UTF-8"
export LANG="ja_JP.UTF-8"
setxkbmap -layout jp
numlockx on
EOF
exit
これで、ログインしなおせば・・・。
まずは、メニューが日本語化されて、一安心です。
3. キーボードレイアウト
キーボードレイアウトもここまで、選択肢はなかったので、「US」になっています。
前項の手順で日本語にしました。
4. リポジトリ追加
前のバージョンまでは、日本語入力として「scim」を使用していましたが、今回、リポジトリを追加すれば「fcitx」を使用できることがわかりました。
この項、下記のサイトを参考にさせていただきました。
「fcitx-anthy-0.2.3-alt2_2.x86_64.rpm ALT Linux P10 Download」
「Autoimports — ALT Linux Wiki」
上のサイトがヒントになったのですが、そのままの記述では、うまくいかず、下のサイトを参考にすることでうまくいきました。
下記の操作で、リポジトリを追加します。
「root」ユーザ権限で。
vi /etc/apt/sources.list
末尾に、下記の2行を追加します。
rpm http://ftp.altlinux.ru/pub/distributions/ALTLinux/autoimports/p10 x86_64 autoimports
rpm http://ftp.altlinux.ru/pub/distributions/ALTLinux/autoimports/p10 noarch autoimports
編集後。
apt-get update
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