- 1. 概要
- 2. 起動
- 3. 言語・ライセンス認証
- 4. タイムゾーン・パーティション
- 5. ソフトウェア・ブートローダ
- 6. ネットワーク・root パスワード
- 7. アカウント
- 8. インストール完了
- 9. 再起動
1. 概要
「10.1」では、ワークステーションと称するものに「ALT Workstation」の他に、「ALT KWorkstation」というものが用意されています。
前者の「.iso」が「alt-workstation-10.1-x86_64」というファイルで「MATE」をデスクトップにしているのに対して、後者は「alt-kworkstation-10-install-x86_64」というファイルで「KDE」をデスクトップとしています。
こちらは、インストール時の画像ががらっと変わっておりますので、あらためてキャプチャを取ります。
以下、下記の環境へインストールしたものです。
種別 | リソース・設定 | 備考 |
ホスト | Windows10 21H2 | |
仮想環境 | VirtualBox 7.0.2 | |
仮想システムタイプ | Linux | |
仮想システムバージョン | Mandriva (64bit) | |
ハードディスク | 180 GB | |
メモリ | 4 GB | |
CPU | 2コア | |
グラフィックスコントローラ | VMSVGA 128MB 3D Enable | |
2. 起動
メディアをドライブにセットして起動します。
デフォルトは、ロシア語です。
F2 で言語選択へ。
「English」を選択して(「Japanese」は存在しないのだ) Enter
前の画面へ戻って
「Install ALT Workstation K」を選択して Enter
3. 言語・ライセンス認証
インストーラが起動しますが、ここでもまた「English(USA)」を選択して
「Next」
「Yes, I agree」にチェックをいれて
「Next」
4. タイムゾーン・パーティション
「Japan」を選択して
「Next」
「Next」
「NEXT」
「OK」
この後、パーティション作成か何かが動きますな。
ちょいと、待たされます。
5. ソフトウェア・ブートローダ
ここで、あらかじめ、インストールするソフトウェアを選択できるようですが、「MATE」と違って、「KDE」は、あらかじめインストールしておきたいものが選択肢にありません。
「Next」
ソフトウェアのインストールが進行するようです。
「Next」
少し待たされます。
6. ネットワーク・root パスワード
ホスト名を入力
ネットワークの設定を入力して(「DHCP」を使用するのであれば、デフォルトのままでよい)
「Next」
「root」ユーザのパスワードを入力して
「Next」
7. アカウント
ログインユーザのアカウント情報を入力して
「Next」
8. インストール完了
「Finish」
再起動します。
9. 再起動
再起動後、ログイン画面が表示されたらインストールは完了です。
「Wayland」と「X11」でログインできるようですが、「VirtualBox」上で動作している場合は、「Wayland」だと動かないものが多いので、「X11」でログインします。
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