- 1. 概要
- 2. 日本語化
- 3. キーボードレイアウト
- 4. リポジトリ追加
1. 概要
なにしろ、デフォルトが「ロシア語」で、かろうじて使えるのが、「英語(米語)」。
初回ログイン時は、こんな画面ですわ。
日本語以外が、不自由な者にとっては、正直、きつい。
日本語化にあたって、下記のサイトを参考にさせていただきました。
ありたたいことです。
「slinux-10.0-x86_64(alt linux)。vmware workstation player15.5.1 / sparky-5.9-x86_64-xfce: ゆったりとLinux」
2. 日本語化
ログインユーザで。
sh
cat << 'EOF' >> ~/.xprofile
export LANG="ja_JP.UTF-8"
EOF
exit
これで、ログインしなおせば・・・。
まずは、一安心です。
3. キーボードレイアウト
キーボードレイアウトもここまで、選択肢はなかったので、「US」になっています。
この際、「jp」に変更しておきます。
(以下は、ある程度、カスタマイズした後の画像です)
「スタート」→「設定」→「キーボード」
「レイアウト」タブで
「追加」
「日本」「日本語」を選択して(「日本」のデフォルトが、「pc98」になっているのでご注意)
「追加」
前の画面で、「英語(US)」は、削除しておきます。
「ウィンドウごとに別のレイアウトを選択する」のチェックは、はずしておきます。
ログインしなおせば、「日本語」キーボードが有効になっています。
4. リポジトリ追加
前のバージョンまでは、日本語入力として「scim」を使用していましたが、今回、リポジトリを追加すれば「fcitx」を使用できることがわかりました。
この項、下記のサイトを参考にさせていただきました。
「fcitx-anthy-0.2.3-alt2_2.x86_64.rpm ALT Linux P10 Download」
「Autoimports — ALT Linux Wiki」
上のサイトがヒントになったのですが、そのままの記述では、うまくいかず、下のサイトを参考にすることでうまくいきました。
下記の操作で、リポジトリを追加します。
「root」ユーザ権限で。
vi /etc/apt/sources.list
末尾に、下記の2行を追加します。
rpm http://ftp.altlinux.ru/pub/distributions/ALTLinux/autoimports/p10 x86_64 autoimports
rpm http://ftp.altlinux.ru/pub/distributions/ALTLinux/autoimports/p10 noarch autoimports
編集後。
apt-get update
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