ALT Linux - 10.0 - 概要・共通事項 - 日本語化・リポジトリ追加

 クラウディア
1. 概要
2. 日本語化
3. キーボードレイアウト
4. リポジトリ追加

1. 概要

 なにしろ、デフォルトが「ロシア語」で、かろうじて使えるのが、「英語(米語)」。  初回ログイン時は、こんな画面ですわ。
「ALT Linux  10.0」-「デフォルトのデスクトップ・メニュー」

 日本語以外が、不自由な者にとっては、正直、きつい。
 日本語化にあたって、下記のサイトを参考にさせていただきました。
 ありたたいことです。

slinux-10.0-x86_64(alt linux)。vmware workstation player15.5.1 / sparky-5.9-x86_64-xfce: ゆったりとLinux

2. 日本語化

 ログインユーザで。

sh
cat << 'EOF' >> ~/.xprofile

export LANG="ja_JP.UTF-8"
EOF
exit
 これで、ログインしなおせば・・・。  まずは、一安心です。
「ALT Linux  10.0」-「日本語化直後」

3. キーボードレイアウト

 キーボードレイアウトもここまで、選択肢はなかったので、「US」になっています。  この際、「jp」に変更しておきます。  (以下は、ある程度、カスタマイズした後の画像です)  「スタート」→「設定」→「キーボード」
「ALT Linux  10.0」-「スタート」→「設定」→「キーボード」

 「レイアウト」タブで
 「追加」

「ALT Linux  10.0」-「キーボードを設定する」

 「日本」「日本語」を選択して(「日本」のデフォルトが、「pc98」になっているのでご注意)
 「追加」

「ALT Linux  10.0」-「レイアウトの選択」

 前の画面で、「英語(US)」は、削除しておきます。
 「ウィンドウごとに別のレイアウトを選択する」のチェックは、はずしておきます。
 ログインしなおせば、「日本語」キーボードが有効になっています。

4. リポジトリ追加

 前のバージョンまでは、日本語入力として「scim」を使用していましたが、今回、リポジトリを追加すれば「fcitx」を使用できることがわかりました。  この項、下記のサイトを参考にさせていただきました。
fcitx-anthy-0.2.3-alt2_2.x86_64.rpm ALT Linux P10 Download」
「Autoimports — ALT Linux Wiki
 上のサイトがヒントになったのですが、そのままの記述では、うまくいかず、下のサイトを参考にすることでうまくいきました。  下記の操作で、リポジトリを追加します。  「root」ユーザ権限で。

vi /etc/apt/sources.list
 末尾に、下記の2行を追加します。

rpm http://ftp.altlinux.ru/pub/distributions/ALTLinux/autoimports/p10 x86_64 autoimports
rpm http://ftp.altlinux.ru/pub/distributions/ALTLinux/autoimports/p10 noarch autoimports
 編集後。

apt-get update
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