SparkyLinux - 7.2 - Openbox - 基本設定

クラウディア 
1. 概要
2. パッケージ更新
3. 共通事項
4. カスタマイズ前後
5. NumLock

1. 概要

 基本的な操作や、カスタマイズ方法について記述します。

2. パッケージ更新

 初回起動時に、「root」ユーザで、明示的に更新しておきます。

apt update
apt upgrade -y

3. 共通事項

 「Openbox」の共通的な操作やカスタマイズ方法に関しては、「Openbox - 共通事項」をご参照ください。  本プラットフォームでは、下記の項目を適用しました。 ・メニュー ・画面キャプチャ ・フォント ・パネル  画面キャプチャは、「xfce4-screenshoooter」をインストールして使用します。  フォントは、下記を設定しています(定義ファイルを変更するとこういう設定になりました)。
「SparkyLinux 7.2 Openbox」-「Openbox 外観の設定」

4. カスタマイズ前後

 メニューは、デスクトップ上を右クリックすることによって、表示されます。  デフォルトのデスクトップ・メニューです。
「SparkyLinux 7.2 Openbox」-「デフォルトのデスクトップ・メニュー」

 カスタマイズ後のデスクトップ・メニューです。

「SparkyLinux 7.2 Openbox」-「カスタマイズ後のデスクトップ・メニュー」

5. NumLock

 ログイン時に、NunLock キーが有効になるようにします。  「Openbox」は、自動起動の方法が異なります。  インストールに関しては、「Linux - SparkyLinux - 7.2 - 共通事項」をご参照ください。  インストール後、ログインユーザで

vi ~/.config/openbox/autostart.sh
 画面キャプチャを有効にしているならば、下記の1行があるはずです。

xfce4-clipman &
 この行の前に、下記の1行を追加します。  今まで、末尾に追加すればよかったのですが、今回、何故か、「xfce4-clipman」の前でないと、背景が描画されなくなるのです。

numlockx on
 ログインしなおすと、NunLock キーが有効になっています。
earthcar(アースカー)