Zorin OS - 16 - 基本操作 - 日本語入力

 クラウディア
1. 概要
2. インストール
3. 設定
4. 確認

1. 概要

 「IBus」は、使い物にならないので、捨てます。  「fcitx-mozc」が使えます。

2. インストール

 「root」ユーザ権限で。  「ibus」がインストールされていますので、アンインストール。

apt remove -y ibus
 「fcitx」をインストール。

apt install -y fcitx fcitx-mozc fcitx-config-gtk libfcitx-qt5-1

3. 設定

 「入力メソッド」の項目がメニューから消えたので、手動で設定。  「root」ユーザ権限で。

sh
cat << 'EOF' >> /etc/environment
export LANG="ja_JP.UTF-8"
export XMODIFIERS="@im=fcitx"
export XMODIFIER="@im=fcitx"
export GTK_IM_MODULE=fcitx
export QT_IM_MODULE=fcitx
export DefaultIMModule=fcitx
EOF
exit
 「fcitx」の自動起動設定。  (ここは、「WSL2 Ubuntu 18.04 に GNOME + Fcitx-Mozc を導入して日本語デスクトップ環境を構築する最終解 - Neo's World」の記載をパクらせていただきました)  ログインユーザで。

sh
cat << 'EOF' >> ~/.config/autostart/fcitx-autostart.desktop
[Desktop Entry]
Type=Application
Exec=fcitx-autostart
Hidden=false
NoDisplay=false
X-GNOME-Autostart-enabled=true
Name[ja_JP]=fcitx-autostart
Name=fcitx-autostart
Comment[ja_JP]=fcitx-autostart
Comment=fcitx-autostart
EOF
exit

4. 確認

 再起動後に、ログインして、端末を開いて、日本語入力できることを確認しました。
「Zorin OS 16」-「日本語入力確認」

 Ctrl+Space もしくは 半角/全角 で、入力切り替えを行います。
 Ctrl+Space を無効にする場合は、「デスクトップ環境構築 - 共通事項 - 日本語入力」をご参照ください。

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