Mageia - 09 - XFCE - 日本語入力
- 1. 概要
- 2. インストール
- 3. 設定
- 4. 確認
1. 概要
日本語入力として、「ibus-anthy」「ibus-mozc」がインストールされているのですが、キーボードの切り替えと入力メソッドの切り替えがあって、非常に使いにくい。
その上、入力メソッドの切り替え時に、画面中央に、迷惑な大きさで切り替え表示。
「fcitx」をなんとか使用することができますので、そちらを利用することとします。
2. インストール
「Rpmdrake」で、「fcitx」をインストールしたものの、日本語変換システムがないので、「OpenMandriva」のものを利用します。
ログインユーザで。
cd ~/ダウンロード
curl https://abf-downloads.openmandriva.org/4.3/repository/x86_64/main/release/fcitx-anthy-0.2.2-2-omv4050.x86_64.rpm --output fcitx-anthy-0.2.2-2-omv4050.x86_64.rpm
ファイルマネージャ(Thunar)で、開いて「ソフトウェアインストーラで開く」でインストールします。
3. 設定
「root」ユーザ権限で。
vi /etc/locale.conf
COUNTRY=JP
GTK_IM_MODULE=ibus
LANG=ja_JP.UTF-8
LANGUAGE=ja_JP.UTF-8:ja
QT_IM_MODULE=ibus
XIM_PROGRAM="ibus-daemon -d -x"
XMODIFIERS=@im=ibus
を下記に変更します(コピーして、全行入れ替えてよし)。
COUNTRY=JP
GTK_IM_MODULE=fcitx
LANG=ja_JP.UTF-8
LANGUAGE=ja_JP.UTF-8:ja
QT_IM_MODULE=fcitx
XIM_PROGRAM="fcitx -r -d"
XMODIFIERS=@im=fcitx
ログアウトします。
4. 確認
再ログインして、日本語入力ができることを確認しました。
入力切り替えキーは、Ctrl+Space と 半角/全角 になっています。
変更する場合は、「デスクトップ環境 - 共通事項 - 日本語入力」をご参照ください。
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