Mageia - 08 - Openbox - 日本語入力
- 1. 概要
- 2. インストール
- 3. 設定
- 4. 確認
1. 概要
日本語入力として、「ibus-anthy」「ibus-mozc」がインストールされているのですが、使いにくいので、「fcitx-anthy」を使用します。
2. インストール
「Rpmdrake」で、「fcitx」を検索して、インストールします。
「fcitx-anthy」は、「Rpmdrake」のリポジトリに存在しないので、「OpenMandriva」のものをダウンロードして、使用します。
ログインユーザで。
mkdir -pv ~/Downloads
cd ~/Downloads/
curl http://abf-downloads.openmandriva.org/cooker/repository/x86_64/main/release/fcitx-anthy-0.2.2-2-omv4002.x86_64.rpm --output fcitx-anthy-0.2.2-2-omv4002.x86_64.rpm
ファイルマネージャ(Dolphin)で、開いて「ソフトウェアインストーラで開く」でインストールします。
3. 設定
「root」ユーザ権限で。
vi /etc/locale.conf
COUNTRY=JP
GTK_IM_MODULE=ibus
LANG=ja_JP.UTF-8
LANGUAGE=ja_JP.UTF-8:ja
QT_IM_MODULE=ibus
XIM_PROGRAM="ibus-daemon -d -x"
XMODIFIERS=@im=ibus
を下記に変更します(コピーして、全行入れ替えてよし)。
COUNTRY=JP
GTK_IM_MODULE=fcitx
LANG=ja_JP.UTF-8
LANGUAGE=ja_JP.UTF-8:ja
QT_IM_MODULE=fcitx
XIM_PROGRAM="fcitx -r -d"
XMODIFIERS=@im=fcitx
ログインしなおせば、「fcitx-anthy」が有効になっています。
4. 確認
ログインしなおして、日本語入力できることを確認しました。

「KTerm」では、日本語入力出来ません。
「LXTerminal」がインストールしてあったので、そちらで確認しました。
入力切り替えキーは、Ctrl+Space と 半角/全角 になっています。
変更する場合は、「デスクトップ環境 - 共通事項 - 日本語入力」をご参照ください。
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