PCLinuxOS - 2023.05 - LXDE - インストール

 クラウディア
1. 概要
2. インストール

1. 概要

 「PCLinuxOS」では、公式のリリースとして、「XFCE」「MATE」「XFCE」の三種類のデスクトップがリリースされています。  ただし、コミュニティ版として、上記三種類以外のインストールメディアも用意されています。  ここでは、インストールメディアからのインストールでなく、公式のリリース版をインストールした上で、パッケージとして、別のデスクトップをインストールしてみます。  「XFCE」をインストールした上で、ある程度、カスタマイズした状態からインストールしてみます。  「XFCE」のインストール・カスタマイズの手順は「PCLinuxOS - 2023.05 - 概要・共通事項」および「PCLinuxOS - 2023.05 - XFCE」に記載していますので、ご参照ください。  何故か、今回、「Fluxbox」「Openbox」を試してみたものの、「apt」が動かなくなるので、「LXDE」をインストールしてみることにしました。

2. インストール

 「XFCE」のデスクトップで、「Synaptic」を起動します。  「Graphical desktop」というカテゴリに、複数のデスクトップがあります。  「GNOME」あたりは、何をインストールしたら、「GNOME」が有効になるのかは、分からんのですが、「LXDE」は、分かりやすい。  「Graphical desktop/LXDE」を選択して「lxdecommon」をインストール指定すると、依存するものも同時にチェックが入ります。
「PCLinuxOS 2023.05 XFCE」-「Synaptic」

 インストールできたら、ログアウトします。
 ログイン画面で、「Session」をクリックするとダイアログが開きます。
 「LXDE」をチェックして、「Change Session」

「PCLinuxOS 2023.05 XFCE」-「ログイン画面」

 これで、「LXDE」へログインできます。
 ログイン時に、これが一回こっきりのものか、永続的なものか、判断を求められます。

「PCLinuxOS 2023.05 LXDE」-「ログイン画面」「Do you wish ...」

earthcar(アースカー)