PCLinuxOS - 2023.05 - 概要・共通事項 - ツール・フォント

クラウディア 
1. 概要
2. インストール
3. sudo
4. vim

1. 概要

 わたしの使う、ツールやフォントのインストールと設定です。  現在の、「PCLinuxOS」は、「apt」が使えるのですが、パッケージの検索は、「apt search」オプションが使えなくて、「apt-cache search」を使用します。

2. インストール

 以降で、端末にコピペするのに不自由ですので、ブラケットペーストモードをオフにしておきます(詳細は、「シェル - bash」の「ブラケットペーストモード」の項をご参照ください)。  以下、「root」ユーザ権限で

vi /etc/inputrc
下記の1行を末尾に加えます。

set enable-bracketed-paste off
 リポジトリの更新と、アップグレードを先に行っておきます。

apt update

apt upgrade -y
 インストール。

apt install -y fonts-ttf-japanese-migu sudo vim-enhanced rcs
 「rcs」は、インストールするだけで、使えます。

3. sudo

 「Linux」をさわるときは、癖になっているので・・・有効にします。  ログインユーザが「sudo」を使えるようにします。

visudo

## Allow root to run any commands anywhere
root    ALL=(ALL)       ALL
 の下に

ユーザ名 ALL=(ALL)       ALL
 の形式で、「sudo」を有効にするユーザを追加します。

4. vim

 実態は、デフォルトでインストールされていますが、「vim-minimal」です。  あらためて、「vim-enhanced」をインストールしました。  「vim」を「行番号を表示」「ビジュアルモードを無効」「オートインデント有効」という設定にします。  続いて、「vim」の設定を含め、「bash」の設定をカスタマイズします。  末尾に以下を記述して、下記の設定を行います。 ・「rcs」のチェックイン・チェックアウトのデフォルトをロックモードへ ・「ls」のデフォルトをドットファイル・カラー表示を基本に ・上下の矢印キーでコマンド履歴の補完 ・プロンプトの形式を「ユーザ名@ホスト名 /カレントディレクトリ > 」へ  すべてのユーザで。

mkdir -pv ~/.vim/after/indent
mkdir -pv ~/.vim/after/plugin
touch ~/.vim/after/indent/vim.vim

sh
cat << 'EOF' >> ~/.vim/after/indent/vim.vim
set number
set mouse-=a
set autoindent
EOF
exit

cp ~/.vim/after/indent/vim.vim ~/.vim/after/plugin/.

sh
cat << 'EOF' >> ~/.bashrc

alias ci='ci -l'
alias co='co -l'
alias ls='ls -a --color'
alias vi='vim'

bind '"\e[A": history-search-backward'
bind '"\e[B": history-search-forward'

export PS1='\u@\h $PWD > '
EOF
exit

source ~/.bashrc
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