PCLinuxOS - 201906 - KDE Plasma - 基本操作 - xterm、~/.Xresources

クラウディア 
1. 概要
2. ~/.Xresources

1. 概要

 デスクトップ上で使用する端末は、「Konsole」「XTerm」がありますが、「Konsole」は、日本語が使えないので、使い物になりません。  「XTerm」を中心に使用するのですが  「スタート」→「その他のアプリケーション」→「XTerm」
「PCLinuxOS 201906 KDE Plasma」-「スタート」→「その他のアプリケーション」→「XTerm」

 デフォルトの状態が、これだ。

「PCLinuxOS 201906 KDE Plasma」-「XTerm」デフォルトの表示

 大きさ、色、気分が悪くなりそうです。


~/.Xresources
 を作成して編集します。  本項は、「Xterm - ArchWiki」を参考にさせていただきました。

2. ~/.Xresources

 いろいろ、フォントを試しましたが、結局、どうやっても日本語が間延びして見える・・・というか、文字間隔が大きいのです。これはどうにもならん。  (いつかハックしてみようかと思ってますが・・・)  結局、下記のような設定にしました。  注意していただきたいのが、各行の先頭の文字は「xterm」ではなく、「XTerm」です(これ、バージョンの違いかどうかわかりません)。

XTerm*background: black
XTerm*foreground: white

XTerm*saveLines: 2000

XTerm*utf8: 1
XTerm*locale: true

XTerm*renderFont: false
 1、2行目は、背景色と文字の表示色です。黒い背景に、白い文字で表示。  4行目は、行送りをしたときに、マウスでスクロールバックさせて、何行まで戻れるかっていうことです。  6、7行目は、UTF-8 を有効にしています。  9行目が決め手です。  これ、どういう意味かわからんのですが、すべてのフォント設定が無効になるようで・・・。  その結果設定されているフォントが何なのかがよくわからんのですが、少なくとも間延びしたフォントではない。  負の効果として、行・列の指定や、フォントサイズの指定が無効になりますが・・・変な表示になるよりはよっぽどいいのです。
「PCLinuxOS 201906 KDE Plasma」-「xterm」設定変更後の表示

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