antiX - 22 - 共通事項 - その他のデスクトップ

クラウディア 
1. 概要
2. インストール
3. インストール例

1. 概要

 「IceWM」「Fluxbox」「JWM」以外のデスクトップ環境をインストールする方法について説明します。  他のデスクトップ環境をインストールするには、「パッケージインストーラ」を使用するのが、一番確実で楽な方法だと思います。

2. インストール

 デフォルトの環境にログインして、「パッケージインストーラ」を起動して  「デスクトップ環境」を開くと(微妙に、日本語化が進んでいます)  インストール可能なデスクトップの一覧が開きます。
「antiX 22」-「パッケージインストーラ」

 2022年10月25日の時点で、インストール可能なデスクトップは、下記のものになります。

 デスクトップ  備考 
Budgie
Cinnamon
GNOME
KDE
LXDE
LXQt
MATE
XFCE

 「GNOME」や「KDE」のような、全体が大掛かりなものは、「core」やら「Lite」やら、最小限の構成でインストールすることもできるようです。

3. インストール例

 前回、「KDE」をインストールしてみましたので、今回は、「LXDE」をインストールしてみます。  チェックして、「インストール」  Enter
「antiX 22」-「続行しますか」

 コンフィグレーションファイルを変更するかどうか聞いてきますが、ここはデフォルトで。

「antiX 22」-「設定ファイル」

 デスクトップによっては、ログインマネージャの変更をきいてくることがあります。
 わたしは、デフォルトの「Slim」をそのまま使用するようにしています。
 「LXDE」は、ログインマネージャの選択はないようです。

 「スタート」→「デスクトップ」→「他のデスクトップ」で、デスクトップを選択します。
 今回は、「LXDE」(「LXDE」をインストールすると「Openbox」もついてきます。後でさわってみようかしら)

「antiX 22」-「スタート」→「デスクトップ」→「他のデスクトップ」

 少し経つと、デスクトップが変わります。
 いくつかダイアログが表示されますが、閉じていって、最後に表示されるダイアログがこれ。

「antiX 22」-「デスクトップ更新」

 ここで、表示されているダイアログは、「OK」だと、毎回、ログインするたびにこのダイアログが表示されます。
 一応「LXDE」を選択しておいて、「Disable Window」を押下します。

earthcar(アースカー)