antiX - 19.2 - Fluxbox - 日本語入力

 クラウディア
1. 概要
2. インストール
3. 設定
4. 確認

1. 概要

 最近(2020年4月16日)、「MX Linux 19.1」の「MX Package Installer」で、日本語入力をインストールすると、設定まで一気に行われるので、楽だなぁと感じているところです。  見た目同じに見える、「antiX」の「パッケージインストーラ」でも同じか、やってみます。

2. インストール

 「パッケージインストーラ」を起動して、「japanese」を検索。  「Japanese_input_fcitx」をインストールします。
「antiX 19.2 Fluxbox」-「パッケージインストーラ」

3. 設定

 ログインユーザで

vi ./.desktop-session/startup

# Puts a flag on the taskbar to show which keyboard is being used if more than 1 keyboard layout is detected
fbxkb-start &
 の後ろに、「fcitx」の起動を追加します、

# Puts a flag on the taskbar to show which keyboard is being used if more than 1 keyboard layout is detected
fbxkb-start &
fcitx-autostart
 「root」ユーザで

cat << EOF >> /etc/environment

GTK_IM_MODULE=fcitx
XMODIFIERS=@im=fcitx
QT_IM_MODULE=fcitx
EOF
 ログインしなおします。  「IceWM」で再起動と書きましたが、ログインしなおすだけで十分なようです。

4. 確認

 ログインしなおして、日本語入力が有効なことを確認します。
「antiX 19.2 Fluxbox」-「日本語入力確認」

 Ctrl+Space もしくは、半角/全角 で入力切り替えができるようになっています。
 Ctrl+Space を他の機能で使う場合は「fcitx 設定」を起動して、切り替えキーとしては無効にします。手順については、「デスクトップ環境構築 - 共通事項 - 日本語入力」をご参照ください。

earthcar(アースカー)