antiX - 19 - JWM - タスクマネージャ Conky

 クラウディア
1. 概要
2. 設定
3. 表示内容変更
4. 表示

1. 概要

 「Conky」は、Unix/Linux で動作する、タスクマネージャです。  詳細は、「Conky - Wikipedia」をご参照ください。  本ディストリビューションでは、「Conky」は、デフォルトで、インストールされ、はなから自動起動も設定されていますので、ログインするとデスクトップ右に表示されます。  しかし、悲しいかな、文字化けを起こしておる・・・。
「antiX 19 JWM」-「Conky」「デフォルトの表示」

 さすがに文字化けは、いただけないので、フォントを変更します。

2. 設定

 あらかじめ、「fonts-migmix」のパッケージをインストールしておきます。  なんだか

~/.conkyrc
~/.conkyrc-lua
 と、2つコンフィグレーションファイルがあるんですが・・・なんなのだろう?  とりあえず、上側を変更したら、反映されたので、上側のファイルを編集することにします。

vi ~/.conkyrc

xftfont DejaVu Sans:bold:size=9
 日本語が読めるフォントへ変更

xftfont MigMix 1M:bold:size=9

maximum_width 180
 次項で表示する項目で、文字がはみ出るので、最大幅を変更

maximum_width 400

3. 表示内容変更


TEXT
${color3}${alignc}antiX
${color8}$alignc${font DejaVu Sans:size=12}${time %I:%M}   $font
${color}${alignc}${time %a %d %b}
${color}${alignc}Uptime: $uptime
${color3}${alignc}fluxbox
 日時の表示形式を、日本人に違和感のない形式へ。  最上位の「antix」、5行目の「fluxbox」の固定表示を、表示形式の動的表示へ変え、「カーネル onアーキテクチャ」「ディストリビューション」「デスクトップ名」「Conky のバージョン」を表示。

TEXT
${color8}${font DejaVu Sans:size=12}${time %I:%M}   $font
${color}${time %b %d日 (%a)}
${color}Uptime: $uptime

${color}System     :$color $kernel on $machine
${color}Description: ${execi 999999 lsb_release -ds}
${color}Desktop    : ${execi 999999 disp=${DISPLAY#:}; disp=${disp%.[0-9]}; cat $HOME/.desktop-session/desktop-code.$disp 2>/dev/null}
${color}Conky      :$color $conky_version
 

4. 表示

 変更後、こうなります。
「antiX 19 JWM」-「Conky」「変更後表示」

earthcar(アースカー)