antiX - 17.3.1 - 基本操作 - 日本語入力
- 1. 概要
- 2. パッケージインストール
- 3. 起動設定
- 4. ログインし直し
1. 概要
日本語入力は、デフォルトではインストールされていません。
実は、この手順が、本当に大変でした。あちこちのサイトで見かけた通りでした。
この手順を通して、日本語入力を有効にするには、何故か「root」と「home」のパーティションを分けていなければなりません。
因果関係が不明なのですが、確かに事実なのです。
分けていない場合は、あきらめるか、システムのインストールからやり直すかしてください。
本項は「AntiX17.3の日本語入力設定(MOZC) - m-a-t-u’s blog」を参考にさせていただきました。
2. パッケージインストール
「パッケージインストーラ」で「japanese」を検索して
「Japanese_Fonts」「Japanses_Input_fcitx」をチェックしてインストールします。
(「Japanses_Input」ibus は、あえてよける)
「Synaptic」で「fcitx」を検索して、以下のパッケージをインストールします。
fcitx-frontend-gtk2
fcitx-frontend-gtk3
fcitx-frontend-qt4
3. 起動設定
「コントロールセンター」を開いて
「セッション」タブで
「ユーザデスクトップセッション」
「start」タブで
10行目あたりに
fcitx-autostart
という1行をいれます。
ちなみに9行目の
fbxkb-start &
というのは、キーボード設定を右下に国旗で表示するそうで・・・。
確かに、日の丸が出てるなぁ。
消したい場合は、行頭に「#」をいれてコメントアウトします。
4. ログインし直し
ログアウトしてログインし直すと
日本語が入力できるようになりました。
Ctrl+Space もしくは、半角/全角 で入力切り替えができるようになっています。
Ctrl+Space を他の機能で使う場合は「fcitx 設定」を起動して、切り替えキーとしては無効にします。
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