ArcoLinux - 22.03.07 - Openbox - 日本語入力

 クラウディア
1. 概要
2. インストール
3. 設定
4. 確認

1. 概要

 日本語入力として、「fcitx5-mozc」をインストールして使用します。

2. インストール

 「Pamac」で、「fcitx5」を検索して、下記のパッケージをインストールします。 ・Fcitx5 ・fcitx5-configtool ・Fcitx5-gtk ・Fcitx5-qt ・fcitx5-mozc  「fcitx5-configtool」は、日本語で「キーボードレイアウトビューア」と表題されていますのでご注意。  インストール後、再起動をうながされます。  再起動の前に次項の手順をおこなっておきます。

3. 設定

 「root」ユーザ権限で。

sh
cat << 'EOF' >> /etc/environment

export LANG="ja_JP.UTF-8"
export XMODIFIERS="@im=fcitx5"
export XMODIFIER="@im=fcitx5"
export GTK_IM_MODULE=fcitx5
export QT_IM_MODULE=fcitx5
export DefaultIMModule=fcitx5
EOF
exit
 ログインユーザで。

vi ~/.config/openbox/autostart
 末尾に下記の行を追加します。

fcitx5
 再起動します。

4. 確認

 ログインしなおして、日本語入力できることを確認しました。
「ArcoLinux 22.03.07 Openbox」-「日本語入力確認」

 上記の画像は、「Termite」のものです。

 Ctrl+J または 半角/全角 で、入力を切り替えます。
 キーを変更する際は、「デスクトップ環境構築 - 共通事項 - 日本語入力」をご参照ください。