Manjaro - 21.3 - MATE - タスクマネージャ Conky

クラウディア 
1. 概要
2. インストール
3. 設定
4. 自動起動
5. 表示

1. 概要

 「Conky」は、「Unix」「Linux」で動作する、タスクマネージャです。  詳細は、「Conky - Wikipedia」をご参照ください。

2. インストール

 「root」ユーザ権限で。

yes | pacman -S conky

3. 設定

 設定ファイルを作成して、編集します。  ログインユーザで。

mkdir -pv  ~/.config/conky/
conky --print-config > ~/.config/conky/conky.conf
vi ~/.config/conky/conky.conf

conky.config = {
    alignment = 'top_left',
    background = false,
    border_width = 1,
 左上表示を右上へ、バックグラウンドモードを有効にします。

conky.config = {
    alignment = 'top_right',
    background = true,
    border_width = 1,

font = 'DejaVu Sans Mono:size=12',
    gap_x = 60,
 フォントを変更して少し小さく、右端の隙間が大きいのでもっと右寄せにします。

    font = 'Migmix 1M:size=10',
    gap_x = 10,

    own_window_class = 'Conky',
    own_window_type = 'desktop',
    show_graph_range = false,
 透過して、アプリケーションウィンドウの上には表示しないようにします。  (背景色が暗いので、わかりにくいですが、透過できています)

    own_window_class = 'Conky',
    own_window_type = 'dock',
    own_window_argb_visual = true,
    own_window_argb_value  = 0,
    own_window_hints = 'undecorated,below,sticky,skip_taskbar,skip_pager',
    show_graph_range = false,

${color grey}Info:$color ${scroll 32 Conky $conky_version - $sysname $nodename $kernel $machine}
 ホスト名やらがスクロールするのですが、スクロールは不要だし、他の情報も表示するようにします。  「システム情報」「ディストリビューション情報」「デスクトップ名」「Conky バージョン情報」を複数行に分けて表示します。

${color grey}System     :$color $sysname $kernel on $machine
${color grey}Description:$color ${execi 999999 lsb_release -ds | sed "s/\"//g"} ${execi 999999 lsb_release -rs}
${color grey}Desktop    :$color ${execi 999999 echo $XDG_CURRENT_DESKTOP}
${color grey}Conky      :$color $conky_version

4. 自動起動

 ログイン時に、自動起動するように設定します。

mkdir -pv ~/.config/autostart
cp /usr/share/applications/conky.desktop ~/.config/autostart/.
 ログインし直します。

5. 表示

 ログイン後に、デスクトップ右に、「Conky」の表示が現れます。
「Manjaro 21.3 MATE」-「Conky」「表示」

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