Manjaro - 18.0 - i3wm - 基本操作 - 日本語入力

クラウディア 
1. 概要
2. パッケージインストール
3. 設定
4. 入力を確認

1. 概要

 少し、難問ではありました。  (参考サイトを掲載していましたが、リンク切れになりました)

2. パッケージインストール

 「pamac」で「fcitx」で検索して「fcitx」「fcitx 設定」「fcitx-mozc」「fcitx-configtool」をインストールします。

3. 設定

 ここが、参考サイトで一番、ありがたかったところです。  あちこちのサイトでは、「$HOME/.xinitrc」に、IM_MODULE の設定をかけとのことですが・・・。  参考サイトでは、ログインマネージャが slim なら、それでよか・・・と。  GDM、KDM ならば「$HOME/.xprofile」に記述しなさいと書いてありました。  調べてみると

$ pgrep -lfa sess
596 /usr/bin/dbus-daemon --session --address=systemd: --nofork --nopidfile --systemd-activation --syslog-only
1765 lightdm --session-child 16 19
1781 /usr/bin/dbus-daemon --session --address=systemd: --nofork --nopidfile --systemd-activation --syslog-only
1802 /usr/lib/at-spi2-registryd --use-gnome-session
1819 lightdm --session-child 12 19
 はは、lightdm でした。では、いったい、どっちやねん。と。  両方書いてみてわかりました。lightdm の正解は

$HOME/.xprofile
 上記のファイル(なければ作成して)に

export DefaultImModule=fcitx
export GTK_IM_MODULE=fcitx
export QT_IM_MODULE=fcitx
export XMODIFIERS="@im=fcitx"
 と書きます。  それから

~/.i3/config
 の末尾あたりに、1行追加します。

exec --no-startup-id fcitx-autostart

4. 入力を確認

 再起動が必要かどうか、確認しそこねましたが・・・。  最低でもログインし直して、端末を開いて確認します。  Ctrl+Space もしくは 半角/全角 で入力切り替えを行います。
「Manjaro 18.0 i3wm」-「入力切り替え」

「Manjaro 18.0 i3wm」-「日本語入力 変換」

「Manjaro 18.0 i3wm」-「日本語入力確認」

 ばっちり、変換できました。

 Ctrl+Space が、Eclipse などで競合する場合は、fciktx-configtool を使用して Ctrl+Space を入力切り替えとしては、無効とします。

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