Manjaro - 18.0 - i3wm - 基本操作 - 画面キャプチャ
- 1. 概要
- 2. 画面キャプチャ
- 3. mate-screenshot
1. 概要
i3wm に関して記述してあるサイトを読むと、imagemagick を使用して、画面キャプチャを撮るようなことが多く書かれているのですが。
Manjaro 18.0 上の i3wm には、i3-scrot というものが存在して、それを採用しているようです。
さすが、タイル型、名称まで、節約しているようで、「SCReenshOT」→「SCR.....OT」という命名のようです。
2. 画面キャプチャ
「$HOME/.i3/config」に定義がありました。
bindsym Print exec --no-startup-id i3-scrot
bindsym $mod+Print --release exec --no-startup-id i3-scrot -w
bindsym $mod+Shift+Print --release exec --no-startup-id i3-scrot -s
Print で、画面全体をキャプチャ。
$mod+Print で、アクティブウィンドウをキャプチャ。
$mod+Shift+Print で、矩形選択してキャプチャ。
となります。
残念ながら、クリップボードに保存する機能はなさそうです。
3. mate-screenshot
やはり、クリップボードにとれないのは、不満が残ります。
このサイトでおなじみの「mate-screenshot」を使用します。
「Pamac」で「mate-utils」を検索してインストールします。
前項の 67、68行目を変更します。
bindsym Print exec --no-startup-id mate-screenshot
bindsym Mod1+Print exec --no-startup-id mate-screenshot -w
bindsym $mod+Shift+Print --release exec --no-startup-id i3-scrot -s
これで、Print で全画面、Alt+Print でアクティブウィンドウをキャプチャして、「mate-screenshot」が起動します。
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