- 1. 概要
- 2. パッケージインストール
- 3. 設定ファイルの編集
- 4. システムの入力切り替えの無効化
1. 概要
前ページが、日本語入力のオチになりそうだったのですが、i3wm をさわっていて、GNOME でも、fcitx が使えそうだったので、やり直してみたらうまくいきました。
anthy は、開発が終了しているので、どうかな・・・と思いつつもなんとなく、anthy にしました。
今のところ mozc と anthy の間で揺れております。
2. パッケージインストール
「pamac」で「fcitx」を検索して「fcitx」「fcitx 設定」「fcitx-anthy」「fcitx-configtool」をインストールします。
「IBus」との衝突を避けるため、逆に IBus をアンインストールします。
3. 設定ファイルの編集
fcitx の起動を
$HOME/.xinitrc
に書きます。
以下の1行を追加します。
fcitx-autostart
どこに書いてもいいのかしら?
わたしは
DEFAULT_SESSION=gnome-session
の後ろに追加しました。
で、ここがオチだったのですが・・・。
$HOME/.xprofile
に(なければ作成して)以下の4行を記述します。
export DefaultImModule=fcitx
export GTK_IM_MODULE=fcitx
export QT_IM_MODULE=fcitx
export XMODIFIERS="@im=fcitx"
ここで、いったん再起動します。
再起動後にログインすれば、「fcitx-anthy」が有効になっています。
4. システムの入力切り替えの無効化
Ctrl+Space で、入力切り替えはできるが、半角/全角 で切り替わらない。
どうも、システムの入力切り替えと競合しているようです。
むしろ、Ctrl+Space は Eclipse で使用するので、半角/全角 を入力切り替えに使いたい。
システムの入力切り替えを無効にします。
詳細な方法は、前の方のページに書いてあるので、ここでは省略します。
どうぞ、前の方のページをご参照ください。
最終的に「入力ソースへ切り替える」が「無効」になっていれば、よしです。
これで、半角/全角 で入力切り替えができるようになります。
変な表示もなくなったし。
めでたし、めでたし。
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