Solus - 4.2 - KDE - 日本語入力

 クラウディア
1. 概要
2. インストール
3. 設定
4. 確認

1. 概要

 以前のバージョンでは、デフォルトで「IBus」がインストールされており、「fcitx」のパッケージがなかったのですが・・・。  今回、「IBus」はインストールされていないようだし、「fcitx」のパッケージがリポジトリに存在している。  それで、他のデスクトップは、「fcitx」の設定ができたのですが、どうも「KDE」では、「kcm-fcitx」がないので、どうもうまくせっていできません。  前回は、「IBus」の設定もうまくいきませんでしたが、今回、「IBus」のみなんとかなりそうです。  「IBus」も「mozc」は、うまく動かせない。「anthy」の方です。

2. インストール

 root ユーザで  「solus-sc」で、「Ibus」を検索して、下記のパッケージをインストールします。 ・ibus-anthy-devel

3. 設定

 「root」ユーザ権限で。

sh
cat << 'EOF' >> /etc/environment
export LANG="ja_JP.UTF-8"
export XMODIFIERS="@im=ibus"
export XMODIFIER="@im=ibus"
export GTK_IM_MODULE=ibus
export QT_IM_MODULE=ibus
export DefaultIMModule=ibus
EOF
exit
 ログインユーザで。

sh
cat << 'EOF' >> ~/.xprofile

ibus-daemon -dx &
EOF
exit
 ログインしなおします。

4. 確認

 再ログイン後に、日本語入力できることを確認しました。
「Solus 4.2 KDE」-「日本語入力確認」

 入力切り替えのキーとして、Win+Space が、有効になっています。

 キーを変更するには、「デスクトップ環境 - 共通事項 - 日本語入力」をご参照ください。

earthcar(アースカー)