MX Linux - 23.1 - 共通事項 - 他のデスクトップ環境
- 1. 概要
- 2. アップグレード
- 3. デスクトップ環境インストール
- 4. ログイン
1. 概要
「MX Linux 23.1」では、「.iso」ファイルでインストーラを用意しているものは「XFCE」「KDE」「Fluxbox」です。
上記以外のデスクトップ環境を使用するには、「MX パッケージインストーラ」を使用してインストールすることになります。
ここでは、メインのデスクトップである「XFCE」をインストールした後、他のデスクトップ環境をインストールする手順について説明します。
2. アップグレード
念のため、アップグレードしておきます。
端末を開いて、「root」ユーザ権限で
apt update
apt upgrade -y
3. デスクトップ環境インストール
「スタート」→「MX Tools」→「MX パッケージインストーラ」
「root」パスワードを入力して
「認証する」
「デスクトップ環境」(日本語化されました)を開いて、インストールしたいデスクトップ環境をチェックしてみると、下記のデスクトップが用意されています。
・BUDGIE
・GNOME
・KDE
・LXDE
・MATE
・XFCE
「KDE」「XFCE」は、元々インストーラがありますでな。
上の方に「ウィンドウマネージャ」という項目がありますな。
下記の項目があります。
・Fluxbox
・IceWM
今回は、「GNOME」を使ってみます。
「GNOME」では、インストール時に、ディスプレイマネージャに何を使用するかきいてきます。
「gdm3」を使用すると、「VirtualBox Guest Additions」が起動しなくなったので、「lightdm」にしておきます。
インストールが終ったら、「MX パッケージインストーラ」を閉じて、ログアウトします。
4. ログイン
ログイン画面での、デスクトップ選択の選択肢が増えています。
「VirtualBox」上で、「GNOME」を使用する場合は、「GNOME on Xorg」が無難です。
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