MX Linux - 21.2 - KDE - タスクマネージャ Conky

1.　概要

2.　設定

3.　編集

4.　表示

1.　概要

　「Conky」は、「Unix」「Linux」で動作する、タスクマネージャです。
　詳細は、「Conky - Wikipedia」をご参照ください。

　実は、「MX Liunx」では、「Conky」は、はなから動いています。
　デスクトップへのログイン後、右端に「日時・HDD メモリ CPU の使用率」を表示しているのは「Conky」です。

　なんか不細工な表示になっちゃってます。

2.　設定


~/.config/autostart/conky.desktop


　によって、動作しています。
　中身は


[Desktop Entry]
Type=Application
Exec=sh .conky/conky-startup.sh
Hidden=false
NoDisplay=false
X-GNOME-Autostart-enabled=true
Name[en_IN]=Conky
Name=Conky
Comment[en_IN]=
Comment=


　と記述されています。


~/.conky/conky-startup.sh


　の中身は


if [ "$XDG_CURRENT_DESKTOP" = "XFCE" ]; then
	while ! pidof xfdesktop >>/dev/null;
		do
			sleep 1
		done
fi
if [ ! -e "/home/$USER/.cache/fontconfig" ]; then
	fc-cache -r /usr/share/fonts/extra
fi
sleep 21.2
killall conky
cd "/home/$USER/.conky/MX-CowonBlue"
conky -c "/home/$USER/.conky/MX-CowonPink/MX-Cowon_pink_roboto" &


　となっております。
　下記の２つは、まったく同じですので、すぐ元に戻せますから編集しちゃっても問題ありません。


~/.conky/MX-CowonPink/MX-Cowon_pink_roboto
/etc/skel/.conky/MX-CowonPink/MX-Cowon_pink_roboto


3.　編集

　末尾に「システム情報」「ディストリビューション」「デスクトップ名」「Conky バージョン」を表示します。
　ログインユーザで


vi ~/.conky/MX-CowonPink/MX-Cowon_pink_roboto


　末尾の


]];


　の前に以下を記述します。


${offset 0}${voffset 210}\
${color}System     :$color $sysname $kernel on $machine
${color}Description:$color ${execi 999999 lsb_release -ds}
${color}Desktop    :$color ${execi 999999 echo $XDG_CURRENT_DESKTOP}
${color}Conky      :$color $conky_version


4.　表示

　さらに、「KDE システム設定」で「コンポジタ」の設定を下記のように設定すれば

　編集後、下記の表示になります。

　ただまぁ、コンポジタの設定を上記にすると、メニューが時々、透けて見えなくなったりするので、痛し痒しです。